2階トイレ 便座のふたの下がり方がおかしい、と奥様からの報告、
「何か割れてるみたい」との事
ブログ確認では2018年6月にタンクからの水漏れで交換しています
「パナソニック CH-931 SPF 送料込みで12,900円」とか(笑
早速不具合を確認してみると
開けて下げる時 負荷が掛かりながらゆっくり降りてくるのが
一気に「バタン」と落ちてきました
ふたをはずしてみると この部分が割れています


割れた所がこの部分に入って 回転に負荷が掛かりながらゆっくり降りてくるんですが
割れているので負荷が掛からず落ちてしまっているようですね

割れた部分を接着して修復できれば修理はできるんですが
このふたの裏に素材の表記が・・・、

ポリプロピレン
車両のバンパーと同じ素材です、接着出来ません
じゃぁバンパーみたいに同じPP素材で溶着出来るじゃね?
と 以前購入している温度設定が出来るはんだコテの登場です、
たしかPPは250度くらいだったような・・・、
素材をあてて溶け方を確認しながらかなり高いですがこの温度
割れている部分をV型に削って 同じPPであろうダイソーの結束バンドで固定してから
ニッパーで切った先っちょをコテで溶かして流し込みました、

何か焦げて黒くなってきて・・・冷えたらバリバリになって割れて分離、
設置して上げ下げしたら 「パキッ」っと割れました、ダイソー結束バンドってPPじゃないんか?
結局 補修失敗 コレPPじゃねーだろ、

身の回りでPP素材を探します
DVDのケースにPP表示を発見 色も白でgood
梱包用のPPバンドもありましたが色が青とか黄色だったんで・・、

ハサミで棒状に切って溶接のように溶かし込みます
ダイソー結束バンドと違って焦げる事なくきれいに溶着出来ました

補修完了 便座に復元設置
強度的には経過観察ですが まぁ問題ないでしょ、
温度設定出来る半田こて、役に立ちました(笑
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